あいわプリントは1色刷りによく使われる24色を選び,印刷仕上がりを予想しやすいように印刷見本を用意しています。希望の方には差し上げます。下記あてメールをお送りください。
印刷見本の凡例
- 選択した特色に呼び名をつけました。あいわプリントではこの色名で呼ぶとこの見本の特色を使います。この色以外は色チップを使用して番号で呼びます。
- ベタと50%平網の場合を比較できます。
- ベタに白抜き,50%平網にベタ文字をのせて,文字の見え具合を確認できます。
- 写真を特色で印刷したときの漢字を確認できます。
- 細かく細い文字が読みやすいか確認できます。
画面では微妙に色合いが違います。実際に印刷した見本帳を手にとってご覧ください。(B3判,コート紙と上質紙の2枚組)
特色は基本色を混ぜ合わせて作成します。印刷機では10数本のローラーで練って伸ばされて,1ミクロン程度の厚みで印刷されるので,それを予想して練り合わせなければなりません。結構年季と根気のいる作業です。さらに実際の印刷に当たっては用紙の状態にも影響されるという,印刷の一番アナログ⇒ファジー(曖昧)な部分です。また,4CカラーDTPではインキ(業界ではインクと呼びません。)をCMYKに限って標準化しているために,特色のそのかなり微妙な色合いを表現することができません。特色を掛け合わせることも技術的には簡単ですが,掛け合わせの仕上がりを予想して画面に表示したりプリントしたりすることは殆ど不可能です。