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北海道の夏を満喫 その2
(2007/07/18)
流しそうめんセット
<幹事からひとこと>運転手さんに見事当たったのは残念ながら1等ではありません。1等はもっとすごい。デジタルマルチメディアプレイヤーで,社内でも1・2位を競うアナログさんが見事ビンゴ。他にもたくさん「福」があったんですが。
狩勝峠の景色をあまり覚えていない。それは決してビールを飲みすぎたわけではなく、その間「あいわプリント恒例大ビンゴ大会」が開催されていたからだ。さて今年一番の景品は「流しソーメンセット」。これ欲しさに全員が目の色を変える。ドライバーの岡田さん(ビリーズブートキャンプ入隊経験者のような立派な体格)、ガイドの青木さん(チョット磯野貴理似の可愛いお嬢さん)も参戦して、バトルは否応なしに盛り上がりをみせる。ゲームは進み、リーチの手が複数挙がる。緊張が走る。そして社員から悲鳴とも聞こえる落胆の声が狩勝峠にこだました。なんとドライバーの岡田さんがゲットしたではありませんか。うな垂れる社員、アクセルを踏み込む岡田さん、明暗は分かれた。そして残り物に福などなかった。残念無念。
ところで、わが社で最もクジ運のいい人曰く「過去にもドライバーさんに一等景品(コーヒーメーカー)が当たったことがある」そうだ。なんと心の広い会社だろう。ヤッパリ旅行はみんなで楽しまなくっちゃネ。それにしても、今回の幹事も正直者だネ。ドライバーとお別れの挨拶をする前にチャンと景品を渡していた。きっと金の斧、銀の斧と聞かれたら木の斧と答えるタイプだろう。私だったらダイヤモンドの斧と答えてしまいそうで怖い。
そうこうしてるうち、バスは狩勝峠を越え新得町へ入りベア・マウンテンに到着。ここは15頭のヒグマを東京ドーム3倍の広さの山に放し飼いにし、その中を金網付きの頑丈なバスに人間が乗って、みて回る仕組みになっている。東京府中動物園のライオンバスのヒグマ版といったところだろうか。でも動物の住環境を再現する観点では府中より本物に近い気がする。途中バスから降りて、ガラス越しにヒグマを間近に見られる施設もあり、ヒグマの大きな肉球を見る事ができた。四つんばいでいると、さほど大きく感じないが、二本足で立ち上がるとやはり巨大だ。日本に生息する最大の野生動物というのも頷ける。
次は一日目最後の見学地サホロ城に到着。ここはそば焼酎の工場を見学施設にしたものだ。本社は今話題の宮崎県にあって、昔はテレビCMにも頻繁に流れていた会社。きっと焼酎ブームに乗って工場もフル操業かと思いきや、人も少なく、機械も稼動していた様子もあまりない。熱心な案内役の社員には悪いが、現実は厳しいように見受けられた。焼酎の試飲コーナーでは最上級の焼酎を一口。明らかに他の物とは違っていたが、値段も明らかに違った。焼酎党ではない私には、残念ながら試飲で十分満足した次第である。
クラブメッドサホロのスタッフ
さて本日の宿泊ホテル(クラブメッドサホロ)に到着。ここは世界でリゾートホテルを展開するあの地中海クラブの施設の一つ。日本では沖縄の石垣島とここしかない。インターナショナルな当社には、まさにうってつけのホテルといえる。水を得た魚のような「あいわプリント」の面々。しかし、いきなりハイテンションな多国籍軍のような歓迎に一同たじろぐ。ここは日本なのか東南アジアなのか、はたまた「欧米か」。
働いている人も国際色豊かだが、お客さんもアジア系の人がたくさんいた。ホテルの人に聞たら、台湾、中国、韓国からのお客さんが多いそうだ。この地域での北海道人気の高さがうかがえる。食事はバイキング形式。ビール、ワインも飲み放題、結構美味しかったが、この後、朝食、昼食と続いてここで食べたから最後は少し飽きてしまった。さあ、明日はメインの乗馬体験。英気を養いリッチな初体験に挑戦します。