昨年から世界中を恐怖に陥れた新型コロナですが、第5波が終息しひと息ついています。これはワクチンの接種が功を奏したということでしょうか。ワクチン接種時の副反応には泣かされた人も多いのではないでしょうか。腕の痛み、高熱、頭痛、言うに言われぬ倦怠感などなど。それらも記憶が少しずつ薄れていきます。第3回目の接種を前にノートに記録しようと、「旭川ワクチンノート」を作成しました。ノベルティとしてお客様に無料配布しています。
お薬手帳と同じ大きさ(A6判)で、表紙共に8頁しかありませんが、2ページ目に今年の2回のワクチン予防接種済証を貼り付けます。接種済証はシールになっていますので、糊は要りません。ただ、旭川市の接種済証は切り込みが入っていないので、カッターなどで切り離してから貼ってください。怪我のないように気を付けてください。内容がわかればいいので、切り方が多少いびつでも構いません。町村によっては切り込みが入っていますので、そのまま剥がして手帳に貼り込んでください。
右頁に副反応を記入してください。3回目の接種済証はこの下部を利用されるといいと思います。
次の頁は次年度分です。今後は2回単位なのか1回ずつなのか分かりませんので、同じパターンにしてあります。
次の頁は新型コロナワクチン以外のワクチン、例えばインフルエンザ、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン、子宮頸がんワクチンなどについての記録です。遠い昔のことはさておき、近年のワクチンを記録しておくと何かのお役にたちます。
名前を書くところはありませんが、接種済証に氏名住所が記載されています。また、政府のワクチンパスポートがどのような形になるかわかりませんが、この手帳の副反応の記録は大事にしてください。スマホアプリでも記録できるものがあるようですが、私の古いスマホでは使えませんでした。やっぱり紙が一番です。
旭川自分史ノート別冊と銘打ちました。「令和になってすぐコロナ騒ぎでワクチンを打ったな」と言える時が来るのを切に祈念します。
この文章はメイリオをインストールしたパソコンではメイリオで表示します。私にはとても見やすい書体です。ただし,字体はVISTAと同じくJIS2004です。「飴」が旧字体になっておいしくなさそう!
(嶋福朗記者)