HOME>料金受取人払を利用する
アンケートや申込書などで返信や申し込みを誘うにはできるだけ投函しやすいようにしておくことです。料金受取人払いのはがきを使うと,返信や申し込みがしやすくなります。
料金受け取り払い手数料は20円です。はがきでは50円+20円=70円を郵便配達時に現金または切手で支払います。ただこれには郵便事業株式会社の承認を要します。料金受取人払の基本手数料や申請料は現在のところかかりません。
承認申請書記入項目
- 封筒、郵便葉書又は用紙の枚数…印刷枚数を記入
- 差出有効期間…最長2年間ですから,最長期間を申請
- 料金等の支払方法…「(1)郵便物等配達の際、郵便切手又は現金で支払」に丸印
- 料金受取人払にかかる料金等の概算額…印刷枚数×(郵便料金+受取人払い手数料)を記入。返信の予想数量。
- 料金受取人払の取扱いをする郵便物等種類…第一種定型、第二種定型外、第二種葉書、小包などの区分。
- 料金受取人払の郵便物を特殊取扱いとする場合とその種類…普通は空白
- 料金受取人払制度利用の目的…アンケート調査かその他を記入。通信販売申込とか。
- 封筒、郵便葉書又は用紙の配布方法…郵送,手渡し,綴じ込み,新聞折り込みとか。
- 郵便私書箱の使用場所…私書箱利用のときに記入
- 連絡先…部署、担当者名、電話番号を記入
申請者(事業所)の印を押して,印刷物のゲラ(校正コピー)を添えてゆうゆう窓口(郵便事業会社の窓口、以前は郵便局の夜間窓口でしたが今は夜間のほか昼間も不在郵便物などの窓口になっています。)に提出します。
承認が降りると、通常申し込み後4日ほどで郵送されてきます。
承認書には承認番号と郵便番号が記載されています。切手を貼るスペースに承認郵便事業会社,番号と期日を所定の書式で印刷します。郵便番号はあて先の通常の郵便番号と違いますので,注意してください。郵便番号バーコードも印刷することになっていますが,印刷会社で作ることができます。印刷物は3部提出して配布前に確認を受けることになっています。(時間がないときなどはゆうゆう窓口に早めに相談してください。)